出典元:https://www.youtube.com/watch?v=2ZQ7I7rvwls
世界を旅して、その国の珍しい食べ物の料理過程をつぶさに撮影して紹介。
しかも、一切コメントをさしはさむことなく、文字スーパーすら挿入しないスタイリッシュな動画。
そんな他にはない旅先グルメ情報を発信して、世界中から評価を得ているYouTubeチャンネルが「Travel Thirsty」です。
「Travel Thirsty」とは、「旅(Travel)を渇望して(Thirsty)いる」、つまり「旅に行きたい!」といった意味です。
しかし、このTravel Thirsty、どこの国のどんな人物が動画を作っているのか、一切明かされていません。
今回は、Travel Thirstyの謎を色々と考えていきたいと思います。
Travel Thirstyはどんなチャンネル?
2013年1月にYouTubeチャンネルを開設したTravel Thirsty。以来様々な国のグルメ情報を動画で紹介しています。
一体、どんなチャンネルなのでしょうか?
どんな動画を投稿している?
Travel Thirstyの旅行先は、タイ、ベトナム、台湾、インドネシア、韓国、そして日本など。
一度だけニューヨークにも足を運んだことがあるようですが、その目的地は主にアジアの国々です。
中でも日本とタイが大好きなようで、Travel Thirstyのラインナップは両国のグルメ動画が多数を占めています。
しかし、Travel Thirstyが興味を持つ料理は、普通の日本食やタイ料理とは一線を画しています。
巨大なハタやナマズ、七色に光るロブスター、さらにはワニを調理するタイの屋台。
日本人でもめったにお目にかかれないヒノマルテンスと言った魚や、巨大なサザエや青いシャコガイを料理する日本の屋台。
さらには、日本よりも海外で有名になった寿司屋や洋食屋など。
そして、それらのグルメを一切のコメントを挟まず、淡々と、調理工程を微に入り細に入り撮影していくのです。
BGVの様な作りでありながら、旅先でしかお目にかかれないグルメを知ることができる。
まさに、冒険するような旅の醍醐味を味わえることが、Travel Thirstyが世界中で人気になっている理由なのでしょう。
登録者数はあの人気YouTuberに迫る⁉
世界中からチャンネル登録者を集めているTravel Thirsty。2020年6月現在で、何と542万人が登録しています。
数千万人が登録する世界のTopYouTuberにはまだまだ及びませんが、日本国内で比べてみるとかなりの上位になるでしょう。
2020年6月現在、人気女性YouTuberの木下ゆうかの登録者数が547万人、東海オンエアが539万人です。
そうなると、YouTubeからの収入が気になりますが、とある試算によると総収入3憶3000万円以上。年収で4400万円程度とされています。
そのほとんどが旅費となっているでしょうが、さすがTopYouTuberと言える金額です。
Travel Thirstyとはいったい何者?
Travel Thirstyが他のチャンネルと一線を画しているもう1つの理由は、その正体を一切明かしていないこと。
動画には手元(指先)しか映らず、一切声を発しません。このため、人種・国籍すら定かではないのです。
そこで今回はTravel Thirstyを運営している人物の、国籍などを様々な証拠から推測していきましょう。
Travel Thirstyの人種・国籍は?
ネット上ではTravel Thirstyを、日本人による日本のチャンネルだと結論付けて(思い込んで)いる人が多いようです。
日本人がアクセスすると日本語のタイトルが表示されるためにそのように思う人が多いようですが、それは間違い。
時折動画に登場する手元を見ると、肌の色や指の細さなどからアジア人の女性であることは確かです。
しかし、日本人にしては動画のタイトルなどの日本語が不自然です。
言語を英語に変更してTravel Thirstyにアクセスしてみると、自然な英語の文章が現れます。
例えば、チャンネル概要をEnglish(US)で見てみると…
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