出典元:https://www.youtube.com/watch?v=gfIRFYnJZko
人里離れた野山や河川敷で野宿をし、野生動物や野草などで自給自足するという本気のサバイバルを行っているYouTuberがいます。
それが、カメ五郎です。
甘々のアウトドア好きとは一線を画し、シカやイノシシを狩猟して解体し飢えをしのぐというガチのサバイバー。
最近ではそのスキルが注目され、雑誌連載を行ったりテレビに出演したりと様々な活躍をしています。
一体、カメ五郎とは何者なのか?どんな暮らしをしているのか?その全貌を調べてみました。
カメ五郎とはどんな人?
クールなマスクに中低音ボイス。意外とイケメンだと女性ファンも多いカメ五郎。
しかしその食生活や行動は、女性ファンもドン引きするほどの迫力があります。
まずはそんなカメ五郎のプロフィールを調べてみました。
カメ五郎、本名は謎?
本日は所属事務所との交流会でした。16連射の高橋名人とお会いできました。 pic.twitter.com/sPndsK7ioJ
— カメ五郎 ~小さな自然コラム~ (@kamegorou2525) November 6, 2019
まずは、カメ五郎のプロフィールを調べてみました。
本名:非公開
生年月日:1988年2月13日
出身地:神奈川県
身長:173cm
体重:65kg
血液型:O型
学歴: 東京コミュニケーションアート専門学校 / エコ・コミュニケーション科卒業
免許: 普通自動車一種免許
PADIアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー
PADIスキンダイバー
EFR(CARE FOR CHILDREN)
わな狩猟免許出典元:https://www.youtube.com/
これだけ細かなプロフィールが公開されているのに、何と本名だけは非公開です。
「カメ五郎」というのはかつて飼っていたカメの名前で、死んだ今でもそのカメを忘れないようにと自分が名乗っているのだとか。
1988年生まれですので、2020年7月現在で32歳という計算になり、意外と若手のYouTuberです。
免許の中で光るのは、やはりわな狩猟免許です。動画の中でもわなを駆使してシカやイノシシを狩る様子がよく出てきます。
狩猟免許には他に猟銃免許や網猟免許などがあります。
中でもわな猟免許は、近年有害鳥獣駆除の目的で取得する人が増えているそうです。
様々なメディアにも登場
実は、カメ五郎は大手芸能事務所であるBe.Braveに所属しています。
Be.Braveは戦場カメラマンの渡部陽一や、ゲームの高橋名人、フードファイターのアンジェラ佐藤などが所属。
そのためか、カメ五郎はサバイバル以外にも活動の幅を広げています。
アウトドア雑誌の「Fielder」で「サバイバリスト・カメ五郎の自給自足失敗談」という記事を連載。
さらに、日本テレビの「しゃべくり007」やフジテレビの「指原カイワイズ」などテレビ番組にも進出しています。
近頃は「サバイバル専門家」として様々なメディアやイベントに引っ張りだこのようです。
カメ五郎のサバイバル生活
そもそも子供のころからキャンプ好きで自然に親しんでいたカメ五郎。
高校生の時に終電を逃して野宿をした経験から、サバイバル生活に目覚めたのだと言います。
では、どんなサバイバル生活を送っているのか?彼の投稿した動画から探っていきます。
どんな動画を投稿している?
カメ五郎の野宿は2008年、20歳の時に多摩川河川敷から始まり、その後も相模川、高尾山などで野宿を行います。
2010年5月にニコニコ動画に2泊3日の野宿の様子を撮影した「多摩川自給自足生活」シリーズを投稿。
その動画や、続く「西丹沢自給自足生活」シリーズなどが人気になり、その後も伊豆諸島や赤城山など野宿エリアを広げていきます。
2014年からは、YouTubeにチャンネルを開設してYouTuberとしても活動を開始。
2020年7月現在で、15.8万人のチャンネル登録者を獲得しています。
動画に見るカメ五郎のサバイバル術
カメ五郎のサバイバルの内容は、基本的に冬は寝袋にくるまり、夏はハンモックで寝るという完全野宿。
食べ物も野草や山菜、キノコ、狩猟した野生動物や魚、さらには昆虫などを口にしています。
ある程度食用になる、ならないといった知識はあるようで、様々な野草やキノコの中から安全なものを選んで採取。