この頃の旭の本業は、八丈島での観光事業所でのサラリーマン勤め。
この会社がブラックだったと、旭は語っています。
朝7時に出勤して、就業は午前0時。忙しすぎて体調を崩すこともあったとか。
そんな中、釣りやアウトドアの動画を投稿し、いつか広告収入で暮らせればいいなと考えていたそうです。
なぜ奄美に移住した?
投稿を続けていた「八丈探偵団」からの収入が徐々に増え始めます。
そして、なんとか食べていけそうになった2017年6月に、脱サラと奄美への移住を決意します。
移住先を奄美に決めたのは、当時の釣り仲間に奄美出身の人がいて、奄美での住宅などの面倒を見てくれるといったから。
2017年7月には奄美大島で部屋を借りますが、その部屋には蛍光灯もなく、夜はゴキブリの気配に怯えていたのだとか。
自身のtwitterにも、
「ガスがつかねえwww 水出ねえwww」
出典元:https://www.twitter.com/
と、投稿しています。
「八丈冒険団」はどんなチャンネル?
奄美大島に移住して後は、自身のチャンネルを「八丈冒険団」と改め、奄美でのアウトドア動画を投稿し始めた旭。
2020年7月現在で27.7万人のチャンネル登録者数を持つ「八丈冒険団」は、どんなチャンネルなのでしょうか?
「八丈冒険団 」にはどんな動画がUPされている?
「八丈冒険団 Japanese Fisherman’s TV」は、旭が奄美大島で生活する様子の動画をUPしています。
大自然の中での生活の様子ですから、すなわち食材の調達である釣りや、それを料理する動画がほとんどです。
しかし、旭が捕獲する食材たる生物たちは、通常ではとても口にしないようなものまで含まれています。
猛毒を持つハブやオコゼ、さらには死をもたらす寄生虫がいる巨大カタツムリなど。
これらをさばいて、料理をして美味しくいただくのが「八丈冒険団 Japanese Fisherman’s TV」のクライマックス。
時には昆虫なども美味しく料理してしまう様子が人気となっています。
さらに、動画には旭以外にも登場する人物がいます。
よく登場するのが、大島軍せいや。共に船に乗って釣りをしたり、山に入ったりと、相棒といってもいい活躍を見せています。
OPの言葉や歌が気になって調べてみた!
「八丈冒険団 Japanese Fisherman’s TV」のファンの間では、「OPで旭が言う言葉」だったり「OPにかかる歌」などが話題です。
動画が始まると、旭は「どうも皆さん!」と挨拶するのですが、その後に何か言葉を発しています。
その言葉が聞き取れない、何をいっているの?と話題になっているのです。
実はこれ、「うがみんしょうらん」という奄美の言葉で、「こんにちは」といった意味です。
さらに、OPにかかる歌も奄美の言葉でつづられている様子。
「マサリ イチムコウヌグートウー アラシタボレ ダンチョサ ユチュブ イリンシュレ」
(いつも今日の様に誇らしくありますように 団長のYouTubeにいらっしゃい)出典元:https://www.youtube.com/
これらの言葉が奄美らしい激しいリズムにのって歌われています。
この曲は、かつて八丈島時代に旭と共に八丈冒険団として活動していたLokが作ったものと思われます。
Lokは、ボカロPとしても活動するフリーの作曲家。
LokのHPを見ると、2018年11月に「八丈冒険団OPテーマ提供」とありますので、これが上記の曲のことでしょう。
LokはYOSAKOIの演舞曲なども作曲しているので、八丈冒険団の曲もLokらしいテイストの曲といえます。
「八丈冒険団」旭の暮らしぶりとは?
ほぼ収入がなくても、奄美の食材だけでくらしていけると豪語する旭。
一体、旭は奄美大島でどのような暮らしをしているのでしょうか?
本当に漁師?仕事はどうしている?
旭は自身の職業を漁師といっています。
2018年12月に奄美漁業組合に加入。さらに、2019年3月には船舶免許も取得。
これにより、船に乗って沖に出て、漁業資源を採取して市場で販売することも可能です。