出典元:https://www.youtube.com/watch?v=j3MI4NBUBzQ
負け犬人生から、厳しい道をあえて選び大成功を収めた実業家・高橋がなり。
ソフト・オン・デマンドの創設者で、現在は国立ファームという会社で農業ビジネスとYouTuberの活動を行っています。
60歳という節目からYouTuberデビューをし、人生相談のチャンネルを開設しました。
経験の数が桁違いな彼の言葉には、聞いている人に思わず納得させる重みが備わっているのです。
高橋がなりとはどういう人物?
若い頃、テリー伊藤の弟子だった!
大学受験に2度失敗し、働こうとすれば募集は終わっていたりとうまくいかないことが続きます。
その時に自分のことを負け犬だと感じたそうで、負け犬から脱却する為にあえて厳しい道へと進んだそうです。
しばらくして、テレビ制作会社へと入社し、そこでテリー伊藤と共に働きます。
殴られたり蹴られたりすることは当たり前で、それでもテリー伊藤に必死にしがみついて働いていました。
優等生でいたくないというスタンスで過ごしているので、発想一つをとっても普通の人とは異なっています。
そんな変わり者の髙橋がなりですが、様々な経験を経てのいまがあるので、言葉の説得力が聞く人をつい納得させてしまうのです。
SODの創始者で「¥マネーの虎」に出演
テリー伊藤の元で散々しごかれた後は、テリー伊藤からの投資もあり、起業し始めます。
初めの方は何度も失敗し、それでもテリー伊藤は見捨てることなく応援し、やっと行き着いた先がAV業界だったそうです。
三度目の挑戦でSOD(ソフト・オン・デマンド株式会社)を設立し、この会社はご存知の方も多いように大きく成長したのです。
そんな大きな会社を創り上げた髙橋がなりが更に有名にさせたことが、「¥マネーの虎」に虎(投資者)として出演したことだったのです。
「¥マネーの虎」とは、一般人の企業家が事業計画をプレゼンし、投資者である審査員が出資するかを決めるというテレビ番組でした。
人情派の社長として人気があり、マネー成立の志願者はもちろん、マネー不成立の志願者たちにも丁寧に話をしていました。
他の虎たちは、詰めの甘いプレゼン内容をどんどんと詰めている中、高橋がなりは、どんな相手にも的確なアドバイスをしていたのです。
SODを辞めてから農業ビジネスへ
農業ビジネスに参入した理由は?
髙橋がなりは、物事をゲームのように考える癖があり、仕事に関しても同様の思考を働かせます。
強いボスがいたら、そのボスを倒す為にレベルを上げたり、強い装備を揃えたりすることが一番楽しい時期なのだそう。
その強いボスを倒したら、次のステージに進みたくなるらしく、農業ビジネスに手を出したこともこのような理由からでしょう。
自分でゼロから畑を耕したい、自分に負荷をかけたいという理由から、未経験の農業ビジネスに進んだのです。
成功者になってもなお、前のめりな姿勢でもっと上を目指すことは簡単ではありませんが、強い向上心を持ち、農業ビジネスへ参戦しています。
農業ビジネスで築いた資産とは?
SOD時代には年収は年俸で約1億4千万円あったと公言されていました。現在の収入や資産に関することは表立って公表されていません。
奥様に手取りで5億円を相続できるほどの財産を取っていて、それ以外は好きに使っているようです。