出典元:https://www.youtube.com/watch?v=CRLLWNIqb8w
日本を代表するバンドはと尋ねられたら、あなたならどのバンドを答えますか?
ミスチル、サザン、GLAY、ラルク…などでしょうか。
では日本だけでなく世界でも活躍しているバンドはと尋ねられたら、どうですか?
筆者なら間違いなくONE OK ROCKの名前を挙げるでしょう。
そんな世界で活躍する偉大なバンドであるONE OK ROCKもYouTubeチャンネルをもっています。
つまりは、このサイトで取り上げている数あるYouTuberの一員だということです。
ONE OK ROCKがなぜ世界で活躍できているのか、またメンバーの魅力についてまとめましたのでどうぞご覧ください!
ONE OK ROCKの人気のわけとは
今や日本発世界レベルの人気バンドとなったONE OK ROCK。
その魅力はとてもここに書ききれないほどであることを承知の上で、今一度その人気の秘密やその他バンドの特徴について振り返ってみましょう。
世界標準のロックサウンド
ONE OK ROCKが日本で成し遂げたことの一つが、日本でできうる限り「ロック」をとことん追求したことかもしれません。
ポピュラー音楽の聴き方に関して日本と海外では大きな違いがあるといわれてきました。
例えば、一般的に日本では「歌」を楽しむのとは対照的に、海外ではボーカルよりもバンドの生み出すサウンドを重要視します。
ONE OK ROCKはそんな日本のバンドサウンドから脱却し、世界に認められるロックを追求したことがとても評価されているんです。
バンド初期には「ザ・日本のロックバンド」といえる一見他のバンドとは差別化がされていないものでした。
しかしそのうち彼らは様々なサウンドを実験的に取り入れ、いつしか彼らのサウンドは日本のロックバンドの中でもかなり洗練されたものに。
ダイナミックで熱いロックサウンドを武器に、いつしか日本のロックバンドの中で絶大な人気を誇るようになりました。
2016年頃には本格的に活動拠点はロックの中心地アメリカへと移り、日本のみならず世界で高い人気を誇るバンドへと成長しています。
流暢な英語の発音
音楽で世界に打って出ていくとき、そこには最低限超えるべき大きな壁がいくつも存在します。
その一つが英語の発音です。
バンドのサウンドがアメリカに認められるレベルに到達したとしても、ボーカルの英語の発音が悪ければ聴いてすらもらえません。
外国人が日本語の歌をたどたどしく歌っていたとしたら、歌本来の良さにはとても集中できたものではないですよね。
つまりアーティストとしての個性を区別し、評価してもらうステージにも立てないというわけです。
これまで日本のたくさんの人気アーティストがアメリカ市場へと挑戦してきながらも多くが跳ね返されてきたことからもそれは明らかです。
しかしONE OK ROCKにはそれを満たす要素が存在したんですね。
ボーカルのTAKAさんの発する英語の発音は、日本人かを問わずまるでネイティブが歌っているかのような流暢なもの。
英語のみならず日本語の発音も英語に近く、バンド初期からTAKAさんのボーカルの大きな特徴となってきました。
この流暢な英語は、英語が聴き取れない人でも字幕付き動画で楽しむことができます。
その発音はますます洗練され、TAKAさんは時に英語圏の名だたるアーティストたちとコラボするまでになっています。
ボーカルTAKAの圧倒的存在感
ONE OK ROCKの特徴の一つが日本発でありながら世界レベルのバンドサウンドということについて書きました。
ただ、このバンドのさらに凄いところはそんな重厚なサウンドに負けないボーカルの歌唱力です。
TAKAさんのもつ歌唱力は日本のアーティストの中でも間違いなくトップクラス。
さらにロックに限っていえば歌唱力日本ナンバー1を争うといって過言ではないでしょう。
こんな際立った歌唱力に加えてネイティブに肩を並べる英語の発音ですから、もう笑ってしまうほど無敵。
もちろんボーカルのみならずドラム、ベース、ギターの3人あってのONE OK ROCKであり、誰が欠けても大きく魅力を損なってしまうもの。
それでもボーカルTAKAさんのもつ大きな魅力は、そのままONE OK ROCKの魅力の大部分を象徴しているといえるでしょう。
バンド名の由来と呼び方
ONE OK ROCKの日本では公式の発音は「ワンオクロック」となります。
このバンド名の由来は、いつもスタジオ料金の安い深夜1時(one o’clock)から練習を始めていたからです。
なのでバンド名の由来を考えれば「ワンオクロック」と読むのはごくごく自然なこと。
しかしこの表記と発音の組み合わせ、英語圏の人からすると少し不自然でどうしても「ワンオクロック」とは読めないんです。
英語圏の人がこの表記をどう読むかというと、「ワン(ノ)オーケーロック」。