出典元:https://www.youtube.com/watch?v=lMTNw3NF-Hg
友達が何人か集まったはいいものの、暇をもてあまして「なんか面白い遊びないかなぁ」ということは珍しくないでしょう。
そんな時、ぜひともおすすめしたいゲームがあります。
その名は「トミックゲーム」。暇つぶしのはずが始めたら、絶対に止められない危険なゲームです。
今回はこの「トミックゲーム」についてそのやり方やルールを徹底的に解説していきます。
一度やったらハマってしまうといわれる“禁断の遊び”。
ぜひ本記事を読んで手軽にできるゲームのレパートリーの1つに加えてください。
リズムに乗った究極リズムゲームの言葉遊び
いつでも、どこでも、誰とでも
トミックゲームの原型が登場したのは今から(2019年11月)5年ほど前です。
発案者は超人気ユーチューバーである、はじめしゃちょーとトミックの2人。
彼ら自身がこのゲームの虜になってしまい、積極的な改良を重ねたこともあって今ではその知名度はうなぎのぼりです。
ゲームといってもお金や道具は一切必要ありません。
使うのは生身の人間の腕と口だけ。身体を使った「リズムゲーム」の一種ですね。
ルールはいたって単純。なのに実際にやってみると難易度は高く、そのぶん勝ったときの快感と負けた時のショックは天下一品です。
まさに「リズムに乗った究極の言葉遊び」といえるでしょう。
生死を分けるサバイバルゲーム
トミックゲームの遊び方ですが、あまりなじみがない人にも魅力をわかってもらうためにゼロからかみくだいて解説しましょう。
トミックゲームをあえてひとことで表現するなら、次のようになります。
腕を使って複雑なリズムを繰り返しながら、それに合わせて互いに決められた短いセリフを交互に発声(攻撃)する。
どこかで少しでも間違えた人は敗北(死亡)、間違えずに続けられた人が勝者(生き残り)。
まさに生死を分けるサバイバル・ゲームなのです。
単純なのに複雑な「基本パターン」
基本ルールを説明
それでは、具体的な遊び方を紹介しましょう。ゲームには何人でも参加できますが、まずは2人の場合で解説します。
いきなりですが、誰もが知っている「ジャンケンポン、あっち向いてホイ!」を思い浮かべてみてください。
互いに同じリズムを言葉で繰り返しながら、指の動きで相手を「攻撃」して、首の動きが間違った人が負けです。
この古典的な遊びをイメージするとトミックゲームを理解しやすくなるでしょう。
トミックゲームでは、リズムを声ではなく、腕の動きで表現します。
攻守の順はジャンケンではなく、簡単な言葉の応酬で決めるのも面白さの1つ。
そして相手を言葉で「攻撃」して、言い間違えた人が負けです。
基本的なルールはそれだけ。参加者が3人以上でも同じですね。
ところが、実際のリズムの取り方や言葉による攻撃の方法は難易度が高く、そのぶん勝敗に向けたテンションは最高潮に達します。
音楽に例えると「4分の4拍子」
まず基本となるリズムは腕の動きでキープ。
腕を使った4つの動きが「基本パターン」のベースになり、それを延々と繰り返しながら言葉を応酬し合います。
音楽に例えると、腕の1つの動きが「1拍」に相当します。
4つの異なる動きに相当する4拍を集めた一小節が、基本パターンの最小単位というわけです。
つまり「4分の4拍子」の基本パターンを延々と繰り返す、といったところでしょう。
具体的には、「1番目の腕の形(1拍目)は両手で両膝を叩く」、「2番目の腕の形(2拍目)は両手で拍手」です。
そして「3番目の腕の動き(3拍目)は右腕を腹の脇まで降ろす」、「4番目の腕の動き(4拍目)は右腕を頭の上に伸ばす」ですね。
音楽のことに詳しくない人でも心配しないでください。
「イチ・ニイ・サン・シイ」と心の中で唱えながら両腕を動かす、ということだけ覚えておくだけで十分です。